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2年4組
「たまたま唯がそこにいたから、水がクッションになって、壮一には怪我ひとつなかった。

けれど。

壮一は心に深い傷を負っていたの。


そして…私が記憶を置き換えたからといって、
その事がまた起こらない訳じゃない。

…また起こるかもしれない。

……私は、それが怖くて……

もうあんな壮一なんて見たくない。
私は、壮一には幸せになって貰いたいの……!」


紗英は、泣き出してしまった……

「…ねぇ。ひとつ聞きたいんだけどさ。」
私は紗英に問いかけた。

「私が壮一にしちゃったことって何なの……?」

<13/12/29 11:21 雪苺> 編集
「優香は壮一の事好き??」

聞いたのは私なのに質問が返ってきた。

「もちろんだよ!!だって壮一は大事だもん!!」

「それは恋愛の方じゃないんでしょ??」

黙る・・・。

私にもそりゃあ初恋の人がいる。
その人は大切で今も気持ちは変わらない。

忘れられないんだ・・・。

つい首を縦に動かしてしまった。

「だからだよ・・・。
 壮一の気持ちに答えられないのにむやみに近づかないでよ!」

そして紗英は逃げてしまった。

そして朝がきた・・・。
<14/01/17 21:07 爽やかな歌> 編集
これは夢だよね…?

現実じゃないよね…?

目覚めた私は、なぜか涙目になっていた。

この夢は、実はただの夢なんかじゃなくて…



…考えたくないよ…

こんなことって…ない…

<14/01/24 18:14 紅色ここあ> 編集
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