連載小説
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父親が居た時の話
2月じゃぁあああああぁ!過去の話を少しさせて←
俺には上に兄・姉が5人居る。1人の姉とは一緒に暮らしてた時期があって父親違いの姉。その姉は20歳超えて今は自立してる。
で、母親違いの4人の兄・姉とは会った事が無い。後、下に1人か2人弟か、妹が居るっぽい、会えない距離じゃないから、好きになった人がキョウダイだった、なんて事が有り得る訳ですよ。日本って狭いからねぇ...

父親はね、俺の母親に言ったんだって「男が欲しい」ってさ。
俺が生まれてから、俺の名前を一回目で呼ぶなんて事なかったんだって。
いつも、前の子供の名前と間違えてたんだって。
俺には父親の記憶が一欠片しかない。顔は一切、覚えてない。
父親の話は全部、母親から聞かされる物。
でさ、ずっと思ってたんだ。男だったら捨てられてなかったのかなって。
でも、俺を捨てた父親に感謝してる。

あんたが居なかったら、こばととこんなに仲良くなれてなかったよ。
こばとを本気で愛したりなんかしなかったよ。
18/02/01 00:49更新 / 落詠
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■作者メッセージ
アタシは、れっきとした漢よ♡(漢はハートなんて使わねぇな
最後、怨み篭もった様な言い方してもうた(笑)
暗くなっちゃったなら御免なさいネ?本人どうも思ってないから(汗

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