連載小説
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施設

ママを抱っこして
あの小屋に帰った。

誰もいなかった。

さっきの人たちと会いたいと思ってたけど

今は、ママに返事をしてもらいたい。

ママ!

「ニャー、ニャー、ニャー」

返事はない。


…わかってる

ママがもぅ、絶対、返事をしないことくらい

見たら、分かる。

虫に食べられてるもの。

こんなんじゃ、生きているはずもない。

でも、信じたくなくて…

私は、ずっと、ママの
返事をまった。

そして、3日後

ママは、隣で、腐っていく。

匂いがキツい。

でも、そんなこと、気にしない。


木の実をすこしづつ食べながら

1週間が過ぎた。

そして

「こ、こここ、ココです!!」

外から、声がする。

「うっ…なんだ、この匂…い?うわぁっ!!!」

目が合った。

武器を私に向ける

私は、怖くもなんともなかった。

武器をもった人の目をじーっと見る。

すると、武器をおろした。

「話しかけてみる、何かあったら、この銃で、あの子を撃ってくれ」

と言って 

私のところに、きた。

「お嬢ちゃん、どこの子?」

なんだ、コイツ。
なにを言ってるんだろう?

私は、思い出した。
「ケ、タィ…」

だいぶん前に覚えた言葉。

ママに聞いてもらえなかった言葉。

「ケタイ?どこだ?…名前は?」

本当に、何を言ってるんだろう…

私は、無視をした。

今は、声も出したくない。

何もしたくない。

ママとパパに会いたい。

「お嬢ちゃん、おじさんと、この森、降りようか」

そして、抱っこされて、トラックの荷台に乗せられた。

森を下る。

私は、死ぬ覚悟をして、目を閉じた。
14/11/26 01:09更新 / プラス
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■作者メッセージ
長くなりそう。はははw

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