連載小説
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良い先輩
澪と渚は2年生より凄い速さで25mの幅を5回往復した。
「本気にならなくても勝てんじゃん。」
澪は余裕そうに言ってくる。
「でもさ、競争は競争だよ🎵」
渚が澪の後ろから出て来てニコニコと笑う。
「ご苦労さん。ほらよっとっ」
流水と凜が何かを投げてくる。
投げたのは水分を補給する飲み物だった。
競争していた2年生も往復を終わりプールから上がってくる。
「流石、流風先輩が選んだだけ合ってとても速いな。」
2年生は笑って『俺は2年の佐里間唯だ宜しく』と手を出してきた。
それを聞いて澪も渚も『宜しく』と手を差し伸べる。
「唯君あの2人の良い先輩になるかもな🎵」
生徒会の4人は笑い出す。
16/11/18 16:11更新 / 三日月
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