修学旅行*:.。. 2日目 『雅紀side』
「大丈夫ー???
荷物持とうか?」
この時から、もう俺は杏蘭のことが好きになっていた。
徹たちの乗っていた電車を降りて、乗り換えでもう1本電車に乗ったのだ。
背が小さくてつり革が持てない杏蘭に、
「リュックサックの紐、持っててもいいよ?」
と言ったら、
「う、うん。」
と、少し照れながらも持っていた。
既に俺は意識しちゃってた。
でも、杏蘭には好きな奴がいる。
徹だ。
俺は徹に負けるし、杏蘭を奪うことなんてできないんだ。
諦めようかな…
でも、すぐに諦めることなんてできなかった。
杏蘭に、
「ポップコーン割り勘して食べよー。」
と、断られるつもりで聞いてみたんだが…
「うん!いいよー。」
あっさりok
もうさっきから意識しかできないし…。
東京タワーの時なんてドキドキの絶頂だった。
東京タワーバックに写真を撮ったとき、杏蘭と俺の頭が当たっていて、
もっと意識してしまった。
でも、3日目にもっと好きになってしまう出来事があるなんて想いもよらなかった。
荷物持とうか?」
この時から、もう俺は杏蘭のことが好きになっていた。
徹たちの乗っていた電車を降りて、乗り換えでもう1本電車に乗ったのだ。
背が小さくてつり革が持てない杏蘭に、
「リュックサックの紐、持っててもいいよ?」
と言ったら、
「う、うん。」
と、少し照れながらも持っていた。
既に俺は意識しちゃってた。
でも、杏蘭には好きな奴がいる。
徹だ。
俺は徹に負けるし、杏蘭を奪うことなんてできないんだ。
諦めようかな…
でも、すぐに諦めることなんてできなかった。
杏蘭に、
「ポップコーン割り勘して食べよー。」
と、断られるつもりで聞いてみたんだが…
「うん!いいよー。」
あっさりok
もうさっきから意識しかできないし…。
東京タワーの時なんてドキドキの絶頂だった。
東京タワーバックに写真を撮ったとき、杏蘭と俺の頭が当たっていて、
もっと意識してしまった。
でも、3日目にもっと好きになってしまう出来事があるなんて想いもよらなかった。
15/08/03 11:28更新 / クライヤ