かな ゆうか
「さおりちゃん!お礼に掃除は僕達がやるからね!」
「だから、ゆっくりしてて!」
お、おぅ。
この2人ってこんな子だった!?
もっと生意気でウザかったのに。
え、なんか調子くるうな。
「じゃ、よろしく!」
…あ。暇だ。
何もすることがない。
雨だから外にも行けないし。
「まやちゃ〜ん。暇〜」
「え、掃除は!?」
「なおとえいじがしてくれるって」
「え!!なんで!?」
「分かんな〜い」
「そっかそっか」
「うん」
「あ〜…暇なんだっけ?」
「うん」
「じゃあさ!ピアスつくってよ!可愛く!」
「やった!!作る!可愛く作るよ!!」
「机の引き出しにビーズと針があるから!」
「分かった〜!!」
ピアスなんか作ったことないけど
いい暇つぶしだよね。
わぁ!すごい!!
キレイなビーズがいっぱい!!
よし!作るぞ!!
シンプルなやつはまやちゃんもってたから
…てゆーか、色が混ざりすぎ!
分けよう!!
12色あることが分かった。
ん〜…何作ろうかな。
外を見た。
雨が降っている。
……雨。
雨がやんだら…
虹がでる
虹……虹…虹!!!
虹作ろう!!!
1時間かけてちいさな虹を作った。
できた〜!!!
「さおり!!掃除を弟に押し付けて何遊んでるの!?」
うるさーーい!!
何、急に!!
てゆーか、押し付けてないし!!
なんで勝手に決めつけるの?
ひどくない?
「遊んでないし、掃除押し付けてない」
「遊んでるじゃない!!なによ、それ!!」
「これは…」
言っちゃいけない。
『ピアスのこと秘密ね』
っていわれた。
どーにか逃げなきゃ…!!!
「これは…ゆうかの首飾り作ろうとおもったの。だから遊びじゃない!!」
「…じゃあ、掃除はどーやって説明するの?」
「2人がやるって言ったの」
「そんなわけないじゃない」
なんで勝手ににそー決めつけるの!?
「かーさんがそんなわけないと思ってもそーなの!!」
「嘘よ。なおとえいじに聞くけどいいの?」
先聞いてから私の所来てよ。
「どーぞ」
本当に最悪!!
大っっっ嫌い!!!
…ゆうかの首飾りつくろっか。
嘘つきになるのはイヤだから。
ビーズを糸で繋ぎ合わせて首飾りを作った。
ビーズ結構へっちゃた…
まやちゃんなら、怒らないよね!!
ついでだし!かなの腕輪つくちゃお!!
「「ただいまー」」
あ、帰ってきた。
あ、ちょうど終わった。
「ご飯にしましょう」
「いただきます」
今日はおかゆとつくし
つくしの量が少ない。
今日、雨だったから…
なおとえいじがとってこなかったんだ。
水を苦しいほど飲んでお腹いっぱい!!
「かな!これあげる」
「な、なんで!!やったーー!!!!」
あ、なんか私も嬉しい。
なんか、照れるなぁ。
いつもはこんな事しないからかな…
私は逃げるようにゆうかの所に行った。
…寝てる。
起こさないように、首につけた。
うん。似合う。
「あ!!さおり!!」
「まやちゃん!!」
「ビーズがないよ!!どこにやったの!?」
「…使っちゃた」
「はぁ!?全部!?」
「ちょっとは余ったよ…」
「ちょっとじゃないよ!!ビーズ何に使ったの」
ゆうかの首を指さした。
「…バカじゃないの」
まやちゃん……
「私のピアスは?もちろん作ったでしょ?」
「うん…」
「……え。にじ?」
「…うん」
「…さおりって無駄に器用だよね」
「え」
「ゆうかの首飾りもさ」
「あと、かなの腕輪もつくったんだよ!」
「まぁ…許すよ。ビーズ使ったこと」
やっぱり優しいや。
まやちゃん……
「まやちゃん大好きっ!!」
「だから、ゆっくりしてて!」
お、おぅ。
この2人ってこんな子だった!?
もっと生意気でウザかったのに。
え、なんか調子くるうな。
「じゃ、よろしく!」
…あ。暇だ。
何もすることがない。
雨だから外にも行けないし。
「まやちゃ〜ん。暇〜」
「え、掃除は!?」
「なおとえいじがしてくれるって」
「え!!なんで!?」
「分かんな〜い」
「そっかそっか」
「うん」
「あ〜…暇なんだっけ?」
「うん」
「じゃあさ!ピアスつくってよ!可愛く!」
「やった!!作る!可愛く作るよ!!」
「机の引き出しにビーズと針があるから!」
「分かった〜!!」
ピアスなんか作ったことないけど
いい暇つぶしだよね。
わぁ!すごい!!
キレイなビーズがいっぱい!!
よし!作るぞ!!
シンプルなやつはまやちゃんもってたから
…てゆーか、色が混ざりすぎ!
分けよう!!
12色あることが分かった。
ん〜…何作ろうかな。
外を見た。
雨が降っている。
……雨。
雨がやんだら…
虹がでる
虹……虹…虹!!!
虹作ろう!!!
1時間かけてちいさな虹を作った。
できた〜!!!
「さおり!!掃除を弟に押し付けて何遊んでるの!?」
うるさーーい!!
何、急に!!
てゆーか、押し付けてないし!!
なんで勝手に決めつけるの?
ひどくない?
「遊んでないし、掃除押し付けてない」
「遊んでるじゃない!!なによ、それ!!」
「これは…」
言っちゃいけない。
『ピアスのこと秘密ね』
っていわれた。
どーにか逃げなきゃ…!!!
「これは…ゆうかの首飾り作ろうとおもったの。だから遊びじゃない!!」
「…じゃあ、掃除はどーやって説明するの?」
「2人がやるって言ったの」
「そんなわけないじゃない」
なんで勝手ににそー決めつけるの!?
「かーさんがそんなわけないと思ってもそーなの!!」
「嘘よ。なおとえいじに聞くけどいいの?」
先聞いてから私の所来てよ。
「どーぞ」
本当に最悪!!
大っっっ嫌い!!!
…ゆうかの首飾りつくろっか。
嘘つきになるのはイヤだから。
ビーズを糸で繋ぎ合わせて首飾りを作った。
ビーズ結構へっちゃた…
まやちゃんなら、怒らないよね!!
ついでだし!かなの腕輪つくちゃお!!
「「ただいまー」」
あ、帰ってきた。
あ、ちょうど終わった。
「ご飯にしましょう」
「いただきます」
今日はおかゆとつくし
つくしの量が少ない。
今日、雨だったから…
なおとえいじがとってこなかったんだ。
水を苦しいほど飲んでお腹いっぱい!!
「かな!これあげる」
「な、なんで!!やったーー!!!!」
あ、なんか私も嬉しい。
なんか、照れるなぁ。
いつもはこんな事しないからかな…
私は逃げるようにゆうかの所に行った。
…寝てる。
起こさないように、首につけた。
うん。似合う。
「あ!!さおり!!」
「まやちゃん!!」
「ビーズがないよ!!どこにやったの!?」
「…使っちゃた」
「はぁ!?全部!?」
「ちょっとは余ったよ…」
「ちょっとじゃないよ!!ビーズ何に使ったの」
ゆうかの首を指さした。
「…バカじゃないの」
まやちゃん……
「私のピアスは?もちろん作ったでしょ?」
「うん…」
「……え。にじ?」
「…うん」
「…さおりって無駄に器用だよね」
「え」
「ゆうかの首飾りもさ」
「あと、かなの腕輪もつくったんだよ!」
「まぁ…許すよ。ビーズ使ったこと」
やっぱり優しいや。
まやちゃん……
「まやちゃん大好きっ!!」
15/03/20 01:53更新 / プラス