連載小説
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○恋×告白!?



七月前半。

本格的に夏に入りだした季節。




相変わらず学校の方は順調なあたし。

授業とかはだるいけど
友達とか周りの人と話してるときは
すごく楽しい♪

それなりに高校生活をenjoyしてますw





文化祭も無事に

終わった。まだあたしらは1年生だから
物品販売とか飲食販売はやらなかったから
お店を1日中友達とまわってたのしくすごした。


次は野球応援かぁ

あーー暑いから大変そう、、、。





今日も家に帰って

ベットにダイブしてゴロゴロ過ごす。




「涼香ー先にご飯にしちゃいましょー!」


「はーい♪今日の夕飯なーに?」


そういいながらあたしは

下に降りて行って

お母さんの手伝いをした。



今からちゃんと料理とか勉強しなきゃと思ってねw

それに家事は嫌いじゃないからいいんだ♪




手伝っていると、



「おー!ただいまー!帰ったぞーーー!!」


大きな声で言ってきたのは

お父さん。



「「おかえりなさーい!」」


お父さんをお迎えして


あたしち3人でいつものように

テーブルを囲んで楽しく夕飯を食べる。




それからあたしはすぐにお風呂入って

またベッドに突っ伏した。


「あーーー今日も暑くて疲れたぁああ、、。」


ケータイを手に取ってみたら

メールが届いてた。



拓斗!?


拓斗とはときたまメールしてる。

でも最近ここ1週間は連絡取れていなかった。


だからすごいさみしかった。




でもメール開くと

拓斗のメールボックスには、1件も入ってなかった。

一番上の受信ボックスに入ってて
またテンションが落ちる。

けどそれでも一応そのメールを開いてみる。



ん?だれこれ、?

そこには登録されていないメアドが表示されていた。


でも内容とメアドを見た瞬間

あたしは察した。





…拓斗、だってことを。



【よw】



たったこれだけの内容。

メアドに入ってるsoccerって文字。

ふふwほんとサッカー好きだなーw


だから即返信した。


【拓斗!?】



送ったら案の定

拓斗だった。


メアドを変えたらしい。



【そwよくわかったな?ww】



そりゃ、わかるよ

だって拓斗のことだし、?


なんちゃってね、ww





そうあたしは自分の

気持ちに少しだけ最近気づいた。




…拓斗のことを気になってるってこと。


好きかもしれない、って。





この日はちょっとやりとりして終わったところで寝た。










…―次の日。





今日は休みだからずっと家でごろごろしたり

本読んだりして過ごしてた。



あ、もちろん課題もでてたからちゃんとやっといたよw



友達とLINEしながら

その日は過ごしてた。




紗綾ともLINEした。



でもちょっと話題がなくなったから


拓斗と三人ではなそー!ってことになった。



【んじゃ今からメールいくからそっちでよろしく♪】


紗綾からLINEきて

あたしたちはメールにして

一斉送信でやりとりした。




まさかこの日が

あたしにとって幸せな日になるなんて思ってなかった。






突然紗綾が言った。


あたし宛のメールで




【涼香!!ほら、告っちゃいなよ!!絶対いけるよ♪】




…は、はぁああ!?


あたしはびっくりした。


や、だって告白、だよ!?



無理無理無理!!
告白とかどーやってするの!!

しかも、絶対振られる、




そう思ってたけど

紗綾に

【ほら!!ゆうきださないと後悔するかもよ、??】



うん、たしかに、


そうちょっと悩んでたら


また一斉送信で



【たく!涼香の話聞いてあげて!www】


【ん?wなにwww】


【じゃあたしはお風呂行ってくるー♪ごゆっくりw】




こんな風に会話が進んでた。


ちょ、ちょ紗綾ぁああああ!?


あたしはめちゃくちゃあせったけど


もうだめもとで
告白することにした。




メールの文章作成のところで


思いっきり行を空けて

好きだと伝えてやった。



もちろん一斉送信じゃなくて

拓斗あてに。





、、、、。

言っちゃった、言っちゃったよ、

あーーー、終わった、



嘆いてたら
ケータイの通知が光った。

うわ、きた、



どうしよう、


ちょっと悩んで開いたら、





【わりw空メきた。もっかい送って?】





。。。えw


まじで?ww

まさかの空メールだと勘違いされたあたしw



だから言ってやった。



【違う!wあれ下の方に下がってみて!w】


言ったら伝わったらしく、



【まじ?ドッキリとかじゃねーよな?w】




はードッキリなわけないのに、w



【ドッキリでこんなこと言わないし!!w】





【へえwやべ、嬉しいw】






あたしは顔から火がでそうなほど

真っ赤になって

なんか泣きそうになった、w



【あーもうwはずいww死にたいいいww】




【やw死ぬなよw俺も好き。】







、、、、、ま、まじで?


え、今好きって、



わわわわ!!!!



あたしはこれ以上ないくらいテンションあがった。




そしてすぐに

紗綾にメールした。



そしたら紗綾からすぐに返信きて



【まじでまじで!?ほんとに!?よかったああああ♪2人が付き合えて超嬉しい!!】




そう言われてあたしも嬉しくなった。






この日からあたしと拓斗は付き合うことになった。


遠距離だけど
でも拓斗となら大丈夫そうな気がしたんだ。



これからよろしくねっ!!









――これから先にある困難いろいろ

くるとは知らなかった。


幸せで満ち溢れて

そんなの考えていなかった。




14/06/30 21:18更新 / さーや
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