連載小説
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4.
……そこまで話した飼い主さんは、「喉が乾いちゃったな…」そう言って、どこかに行っちゃった。

……なんでこんなに暗いお話なんだろう?
いつものお話は、もっと明るかった。

いくらお話の中ですごく酷い事が起こっていても、こんなに暗いお話になることはなかったのに。

どうしちゃったんだろう………?


しばらくして、飼い主さんは、コーヒーとミルクを持ってきた。

「……喉、渇いたでしょ?飲む??」
飼い主さんはぼくにミルクを差し出してから、コーヒーをすすった。
ぼくはうなずいて、ミルクを飲み始めた。
14/05/28 19:55更新 / 美鈴*
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