詩から離れて
何も詩的な詩が浮かばなくなった
以前はそれでも机の前でうんうん唸れば
なにかしらそれらしいものが書けたものだけど
そう無理やりに浮かべることもとんとできない
だからって僕が意気喪失してるかというと
実はそうでもなくて
むしろしっかりと地に足が着いたような
そんな心地よさを感じてたりする
詩的な感覚が湧いてこないかわりに
日々起きるあれこれを
以前よりもしかと抱き止めているようだ
いわば加工されないままの
純粋でビュアな喜怒哀楽に留まれている
そんな感じだ
嫌なことや困難に対しても
目を瞑って美化することを止めたかわりに
ありのままを色んな角度から眺め対策を練っている
頭をざわつかせながら部屋を行ったり来たりしなくなって
かわりにすることを見つけては手を動かしていたら
部屋が目に見えて綺麗になったのはうれしいおまけ
憧憬や音楽が誘う甘く切ない夢に浸るよりも
現実というザラついた布地を
いまはこの胸にあてがっていたい
以前はそれでも机の前でうんうん唸れば
なにかしらそれらしいものが書けたものだけど
そう無理やりに浮かべることもとんとできない
だからって僕が意気喪失してるかというと
実はそうでもなくて
むしろしっかりと地に足が着いたような
そんな心地よさを感じてたりする
詩的な感覚が湧いてこないかわりに
日々起きるあれこれを
以前よりもしかと抱き止めているようだ
いわば加工されないままの
純粋でビュアな喜怒哀楽に留まれている
そんな感じだ
嫌なことや困難に対しても
目を瞑って美化することを止めたかわりに
ありのままを色んな角度から眺め対策を練っている
頭をざわつかせながら部屋を行ったり来たりしなくなって
かわりにすることを見つけては手を動かしていたら
部屋が目に見えて綺麗になったのはうれしいおまけ
憧憬や音楽が誘う甘く切ない夢に浸るよりも
現実というザラついた布地を
いまはこの胸にあてがっていたい