そんな人になら、いつかきっと
どこに行っても何を始めても
結局この自分からは逃れられない
だったらこのままでもいいんじゃない?
ってな形で消極的に現状を受け入れる
僕は自分をすぽっと丸ごと収めてくれる
そんな器を探し続けていた気がする
でもこの世界は僕のために作られたわけじゃない
そんな器はたぶんどこにもないんだ
だから―僕は思う
僕はどこまでいってもはみだし者だ
この世界というものに収まり切らない
そんな居心地の悪さを抱え続けるはみ出し者だ
だから
どこに行こうと何を始めようと
きっとそんなに変わらない
どのみちはみ出し者の自意識は
いつまでも彷徨い続けるしかないんだから
それはもちろん人だってそうで
自分に120%合う人なんていないんだ
でも―
"いったいいま何を考えてるの?"
そんな横顔さえ不思議に愛おしく思えるような
そんな女(ひと)になら
そんな女(ひと)になら
いつかきっと出逢えるんじゃないかな
そのとき僕のやっかいな自意識は
彼女につられて彷徨いながらも和んでいる
同じ方角を向けないと知りつつ満たされている
一心同体じゃなくたって
そんな温もりさえあれば彼女を
僕はきっと、信じられる―
結局この自分からは逃れられない
だったらこのままでもいいんじゃない?
ってな形で消極的に現状を受け入れる
僕は自分をすぽっと丸ごと収めてくれる
そんな器を探し続けていた気がする
でもこの世界は僕のために作られたわけじゃない
そんな器はたぶんどこにもないんだ
だから―僕は思う
僕はどこまでいってもはみだし者だ
この世界というものに収まり切らない
そんな居心地の悪さを抱え続けるはみ出し者だ
だから
どこに行こうと何を始めようと
きっとそんなに変わらない
どのみちはみ出し者の自意識は
いつまでも彷徨い続けるしかないんだから
それはもちろん人だってそうで
自分に120%合う人なんていないんだ
でも―
"いったいいま何を考えてるの?"
そんな横顔さえ不思議に愛おしく思えるような
そんな女(ひと)になら
そんな女(ひと)になら
いつかきっと出逢えるんじゃないかな
そのとき僕のやっかいな自意識は
彼女につられて彷徨いながらも和んでいる
同じ方角を向けないと知りつつ満たされている
一心同体じゃなくたって
そんな温もりさえあれば彼女を
僕はきっと、信じられる―