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入道雲の下で

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また今日も、はちみつさんの文学の世界に引き込まれてしまいました。

今日は少しノルタルジックな心境で、この詩を綴られたのでしょうか?

人は記憶する生き物なので、時として切ない記憶が蘇り、それに苛まれる日もありますよね。

そんな中、蝉の啼く季節の終わりに思いを馳せ、時の流れに御自身を重ね合わせたのであろうはちみつさんの姿が浮かびます。

 志月 23/06/23 20:03 評価:感動した!
ホスト名 flh2-119-243-101-96.tky.mesh.ad.jp
おはようございます!

自分で言うのもなんですが、今回は少々込み入った詩を書いてみました。

志月さんの言われるように、蝉は季節の移ろいを象徴する存在です。その一羽目の蝉が鳴き始めるや踵を返すという箇所が、この詩のポイントのつもりでした。

外界に惑わされることがないと言いながら、最後に、ほかでもなく窓わされるに最たる、蝉(の唱和)という存在を持ってくる―そうして、微細なセンサーで過去、今、未来と感じ入っていた「私」は、まさに志月さんの言われるような、ノスタルジックな感慨へと一挙に引き込まれる(気づけば重ねている)、という筋立てにしたつもりです。

ほのかな哀しみと言っておきながら、私の代わりに泣いてくれる、と言わせたのも、矛盾しているようですが、そのラストから逆に、「ほのかな」という形容は強がりだったのかもしれない―そう推測させるという、そんな仕掛けだったんです。

今回は、少しややこしい詩で申し訳なかったです(笑)
 はちみつ 23/06/24 06:14
ホスト名 host-103-26-154-36.mctv.ne.jp

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