桃花娘
君には暗すぎる仕事だったんだ
毎日毎日判で押したように目視検査
でも君は華やか桃花娘
南国の街の息吹たなびくほどに君は焦がれて
街のなかでは老若男女が君にぞっこん
笑顔残して好意残さず残るは甘い香りに切なさ
翻弄された僕も君への未練タラタラ
ビルを背に青を抱く浜辺の君の
ヒラヒラした黄色のビキニに触れに行ってもいいですか?
青に安らぐ君なら蜜を分けてくれるんじゃないか…
そんな甘えた僕を叱りに戻ってきてください
今度こそ完全なあなたの弟になって
ズボンの太もものところをギュッと握って離さないから