抒情散文詩の扉を開く
黒髪さん(のコメント)
感じ入りました。恋の理由について、書いてありますね。現実とは、こんな感じだったと思いました。
ー
僕
ありがとうございます!僕なりに現実を、それなりに美的かつ簡潔にまとめられたかなとは思っています。でも同時に、だから何だ、とも。
やはり詩というものには、自由な遊び心とでもいうべきものが不可欠なのだと、ようやく悟ることができた気がします。
ー
僕
散文的な複雑さを詩という形式にーそれも漢詩的な硬質な形式にー落とし込める、僕はたぶん、無意識のうちにそう思っていた。でもそもそもが不可能事だったのかもしれない。たぶんもうやり尽くされてて、付け加える余地というもののない土壌だったんじゃないか。
それに、万一、多様で複雑な要素が綿密に組み込まれた「奇跡の一作」ができたとして、しかしそんなものは誰も求めてはいないのかもしれないと、そうなんとなく思いもし。
勝手に思い込んでいた型を破って、いわば正面から、正々堂々と散文詩する。その勇気をー