キラキラした夢
1人ぼっちの森林公園
癒やされに行ったつもりなのに
なんだか孤独を感じたんだ
たとえば葉擦れの音
たしかに心地よかった
だけどそこはかとなく物哀しい
寂寞が風に揺られてるみたいで
小さな世界で生きてくしかないんだ…
って"夢破れた主人公"みたいだったから尚更
挫折と後悔を耳で舐めてるような?ね
それが1週間前の日曜
また1週間が終わったなと
「長いようで短かった」なんて紋切り型の感慨
繰り返し続け気づけば50(歳)
想像してげんなりしたのか
アパートに帰るやお菓子の馬鹿食い
目に見えないものを追求するのは大切だけど
じゃあ君は、覚えている?
去年の今日、自分が何を大切に抱いてたかを
見苦しいかもしれない
おこがましいかもしれない
でもやっぱり僕は残しながら歩んでいたい
たとえささやかな自己満足だとしても
カタチを
気づきや内省に生きるにしても
ちょっぴり軽薄な(?)夢を振り撒くことも大事
重石だけ背負ってちゃバテかねない
せめて疲れて帰宅した後くらい
荷物を下ろして身軽になろう
そうして軽やかに飛び回るんだ
想い1つで彼方まで行ける
言葉の空を
ただいま、詩作
もう離れないよ