ポエム
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季節は巡る

この街でもう何度
冬を通り過ぎたことだろう
なのに君と過ごしたあの夜のような
風の凍てつきすらも忘れてしまって
気だるさと微睡みに溶ける夏の朝
白い吐息のコートの君は
今も僕を見上げてる

この大きな街でいったい何度
夏を迎えたことだろう
君を忘れるようにここに来たけど
クマゼミはやっぱりこっちにもいるんだって、笑って
燃えるほどに物哀しくなる昼下がり
向日葵の健気さが切なくて
情けないね、涙が胸から一雫

夕立が窓を叩く音
遠くから響いてくる雷鳴
動いてく世界で1人
取り残されたようだとしても

意を決して移り住んだこの街で
相も変わらず凍てつく夜を求めてる
愛だけじゃなく哀しみも
その身で知ってた君の面影
明日(日曜)にはきっと出かけよう
燃え盛る夏の昼時に
透かして見れば季節は巡る
きっとまた巡り来る夢、冬の夢


Inspired by "Hello,Again~昔からある場所~"
https://www.youtube.com/watch?v=RkF5_BpBQU4
24/08/11 18:28更新 / はちみつ



談話室



■作者メッセージ
歌詞は決して軽くはないのに、なんだか浮き足立つようなメロディライン。最後に向かうメロディ(こんな表現しかできず申し訳ない汗)はちょっと反則(笑)さっそくレコチョクで購入しました!♪♪♪

それはそうとアルコール少量摂取、少量でもなんだか頭が鈍くなったような頭重感がずっと続いたので、結局止めることにしました(汗)。それでなくとも、女性にアルコールの害が現れやすいことを思えば、(僕の場合は将来)女性とともに飲むことにならないためにも、男は断酒するのが理想なのかな、とも思いました。

あとはお盆!帰れなくなりましたね、うん(苦笑)父への贈り物は郵便で送ることにします。

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