綿菓子みたいに溶ける国境
(短歌五首)
南国の
笑顔すぐそば花みたい
昼の孤食にくれた芋菓子
暇つぶしの
はずがツムに乗っ取られ
再開間近のドタバタの着替え
せわしなく
動く手伝える息づかい
向き合う2人を時だけが知る
歌のよに
響き流るる南国の
コトバに故郷の水田が浮かぶ
"カノジョいる?"と
訊く微笑みのニュアンスに
綿菓子みたいに溶ける国境
南国の
笑顔すぐそば花みたい
昼の孤食にくれた芋菓子
暇つぶしの
はずがツムに乗っ取られ
再開間近のドタバタの着替え
せわしなく
動く手伝える息づかい
向き合う2人を時だけが知る
歌のよに
響き流るる南国の
コトバに故郷の水田が浮かぶ
"カノジョいる?"と
訊く微笑みのニュアンスに
綿菓子みたいに溶ける国境