ポエム
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まさかの急展開
訓練センターに行き、2度目の溶接の見学。今度は実際に作業風景を見せてもらった。光刺激に耐えられるか不安だったのだけど、遮光面を被ればあら不思議、蝋燭の火を気持ち強くしたような緑色の光が気持ちよさげに揺れていて、むしろ見ていて心地よいくらいだった(TIG溶接)。臭いは軽く金属のいい香りが(笑)いやまあ普通に肺に悪いみたいだし、いい臭いって言ったら先生にも苦笑いされたけど、ともかく苦にはならないと思ったし、なにより貸してもらった防護マスクの密着性がすごくて、これならほぼヒューム(煙)防げるのでは?と思わせてくれた。

5月開講のコースの締め切りはもう過ぎてたんだけど、人が集まらなくて追加募集をかけている―そうTELした折に事務の人から言われ驚いてたんだけど、先生にも「是非」と言われ、半ば流されるように、ナルコレプシーの検査もまだなのに、見切り発車で応募することに(笑)

まあ、ナルコレプシー検査は、今週診察の予約取り付けれたし、近いうちに泊まりの検査(それで睡眠を見てもらう)もしてもらえるだろうからいい。問題は、彼女のこと(笑)訓練が始まれば、よほどの事情がないかぎり休まないでくださいねと、今日応募書類をハローワークにもらいに行った折に、強く言われた。月から金までみっちり休みなくある、らしい。しかし彼女は基本、土日は出勤しない。というより、最近なぜだかいっさい土曜は出勤しなくなったのだけど、ともかく、つまるところ僕は、彼女と逢えなくなる可能性が高い(嘆)

今度彼女に逢ったら、開口一番くらいに言おう―"◯◯ちゃんに逢うのは今日が最後になってしまうかもしれん"と。それは賭けだ。もし彼女がどうしても僕に逢いたい気持ちがあるのなら、また土曜出勤するからと、そう言ってくれるはず。

もし言ってくれなかったら……

考えたくないけど、彼女との明日は泡沫の夢となってしまうのかも(泣)言ってくれなかった折に、どうしても逢いたい旨、伝えられるか。でも間違っても、LINE交換してとかは、たぶん最悪の選択(笑)切羽詰まって言ってしまわないように、長い目を持って最善の策を、彼女に手を貸てもらいながら考える―そんな心づもりでいようと思う。
24/04/16 17:01更新 / はちみつ



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