ポエム
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雪中の華
薪焚べて
焔くゆらし君のそば
その目にまばゆき切なさ映えて
煌めいた
雪のひとひら滲みゆき
去りし日に咲く小さき笑みは
鳥が降り
ぴいんと張った霜の情
抱くよに君に語りゆく朝
茶を点てる
君の手つきや牡丹雪
緑の緑やぬくもり咲いた
夢を待つ
人たちのいる冬景色
北からの風希望に変えて
雪化粧
君の頬へと梅よ舞え
花の隔つる夢のまどろみ
24/03/02 06:47更新 /
はちみつ
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■作者メッセージ
バスの少女の話が続いていたので、今回は、同い年くらいの女性を念頭に置いて書いてみました(笑)
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