ポエム
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いつかきっとキミの下へ
なかなか上手くいかない
現実も詩作も

でもどちらも不可欠なピースだから
両手でしっかりと掴んでいるよ

現実の悲喜こもごもを
胸の奥へとグッと引き寄せ歌い上げる
詩に漲らせた悦びに勇気もらって
一筋縄ではいかない現実ってやつに羽ばたいてく

自分らしくいるってコトが最高の悦びなんだと
有名になりたいってキモチ薄らいで


クールで澄ましたような女(ひと)が好き
素朴で温かな女(ひと)が好き

瑞々しいしおらしさを持った女(ひと)が好き 
ちょっと勘違いした愛すべき女(ひと)が好き

つまりは出逢ってみなきゃ、分からない(!)


たそがれながら夢見る街角
風揺らすキミのワンピの裾

いまも街は動いてる
いまも僕ら揺れている

相呼ぶ水鳥のように
離れていても僕らきっと繋がってる

風にキミのささやき探しながら
毎朝空に架けてる夢の橋

この声色がキミの胸に響くとき
そのとき僕はキミのための詩人になる

夏蔭からキミに見つめられるだけでこの胸は薔薇色になり
キミが水浴をすれば空の水色が流れ落ちたのかと思う

夜には地上の星空を2人泳ごうよ
キミの瞳に僕の瞳
交錯し綾なせば大三角にだって負けない

キミは地上の乙女座で
僕は人間界に迷い込んだおおぐま座

不器用でがさつな人間だけど
瞳の潤い求めるキモチは誰にも負けない

待っていて いつかきっと
キミの下へと翔けてゆくから

きっと







24/02/20 17:16更新 / はちみつ



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