僕が「星を掃きたい」と言うと彼女は
僕を見護ってくれてるだろうあの女(ひと)もまた
半端な人(ひと)なのだと知る深夜
「適当でいいんだよ」は彼女の口グセ
1人咳するこの背に染みて
僕が「星を掃きたい」と言うと
「ロマンチストだね」と彼女は笑う―
そんな凡庸な2人の吐息
丑三つ時の空に上げれたなら
隘路に入っていた、あの夜のキミのモノローグ
添える言葉を虚しく探す、長い夜
敬礼の演技が曇り空を弾ませた
黄昏みたいな、最後の別れ
愛を切る愛を、信じれない
それは僕の弱さなのか
去り行くキミのあの背中
憎らしいほどに逞しくて
半端な人(ひと)なのだと知る深夜
「適当でいいんだよ」は彼女の口グセ
1人咳するこの背に染みて
僕が「星を掃きたい」と言うと
「ロマンチストだね」と彼女は笑う―
そんな凡庸な2人の吐息
丑三つ時の空に上げれたなら
隘路に入っていた、あの夜のキミのモノローグ
添える言葉を虚しく探す、長い夜
敬礼の演技が曇り空を弾ませた
黄昏みたいな、最後の別れ
愛を切る愛を、信じれない
それは僕の弱さなのか
去り行くキミのあの背中
憎らしいほどに逞しくて