黒蝶
琴「みーなっ!」
美「琴羽。どうしたの?」
琴「どうしたの?じゃないよ!もうお昼だよ。屋上行ってお昼食べよ」
美「あー、もうそんな時間か。んじゃ、行こっか」
ってことで、ここで美奈のこと紹介するね。
村田 美奈。私と同じ現役の高校生だよ。
美奈はクールなんだけど、すごく美少女なんです。
私とは天と地の差です...。
美「...琴羽。私よりあんたの方が美少女って言葉に当てはまるからね」
琴「そーんなことありませーん。あっ!美奈照れてるんでしょう〜?」
美「琴羽。階段から突き落とされて死にたくなかったら、その口閉じろ」
琴「...あい。すいませんした」
そんなくだらない会話してる間に屋上とうちゃーく!
美「今日、晴れてよかったね」
琴「そうだn『プルルルル...』はーい、もしもし?」
父『琴羽。仕事だ』
ヤバッ!
琴「はい。今日ですか?」
父『あぁ。山岡組だ。あそこは薬物売買に関わってる。今回は警察からの依頼だ』
琴「わかりまs『琴ちゃーん!!』うるせぇ。ずっと組長モードにしといたらいいんじゃないですか?お・と・う・さ・ま?」
父『そんなわけにはいかねぇーよ!かわいいかわいい琴ちゃn「切るねー。ばいばーい」えっ!ちょっm』プープープー
美「仕事?」
琴「うん。今日の仕事は簡単だからいいんだけどねー」
美「毎回言うけど、怪我だけはしないでよね」
琴「もちろんだとも!私が怪我するわけないじゃないか!」
美「あれ?こないだドジして、腕に銃弾掠ってきたやつ誰だっけ?」
琴「さ、さぁー?誰のことかな?」
美「あんただよ、とぼけるなアホ」
琴「あー!!アホって言った!ひどい」
美「はいはい。わかったから、ご飯食べよう」
琴「やったー!ごっはんごっはん♪」
?「あの女、どっかの組の人間か。どこの人間だ?」
何であの屋上に私達以外がいることに気付かなかったんだろう。
でも、あの時気付いてたらちょっとは誤魔化してたらあなたとは出会わなかったんだろうね...。
蓮先輩...。
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