なんで私にしか?

「ねぇ、流星...なんで真綺には見えないの?」

「さぁ、俺にはわからないな。ただ一つわかることは...

俺はお前にしか見えないって言うことだ。」

「ほら。今すれ違ったサラリーマンだって俺のこと気づいてないだろ?」


本当だ。私のことチラッとはみたものの全く驚いている様子もない。


「本当だね。でもなんで私にしか見えないんだろう。」


「さぁ、俺にはわからないな........。



まぁ、いずれわかるかもしれないな。」

13/10/05 20:40更新 / 苺瑠。

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