さようなら・・・


今日一番の
大きな花火が
夜空を彩いる。


静かに
私から手が離れると
「もういかなきゃ。」
とフユキが呟いた。


ミサキ 「寂しくない?」


ごしごし目を擦りながら
いった私に
悪戯っぽく
フユキ 「それこっちのセリフ(笑)」
と言った。


青 赤 緑が
空で交錯しては
フユキと重なった。


フユキ 「今までありがとう。
     ミサキ
     そして・・・」




・・・・・・・・・・・・・・・・さよなら














14/05/25 19:11更新 / ユーリ

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まろやか投稿小説 Ver1.53c