一年前 PM7:00 


暫くして山道でる。


フユキ 「よし、着いたよ。」


私をゆっくりと
休憩用のベンチに
座らせてくれた。


ミサキ 「ありがとう。
     重くなかった?」


フユキ 「軽すぎ。
     もうちょい肉つけて。」


うん?
ちっとも懲りてない?


私は笑いながら
強く握った拳を
バキボキと言わせた。


ミサキ 「フユキ君。
     どういう意味かな?」


多分口が
ひくついてたと思う。

14/05/25 11:22更新 / ユーリ

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