オープニング
ー春ー
空は雲ひとつない快晴
桜もさきこぼれ、地面にも
散った桜がカーペットの様に
広がっている。
今年、中2になる私たちは
クラス発表がされる新しい新学年の土間へと走った。
「かりりーーん!」
「ん、、、?」
不意に自分の名前が呼ばれて立ち止まった私に、親友のユカがかけよってきた。
「私とかりりん、また同じクラスだよ!」
「え、本当!?一緒に教室行こう。」
「もちろん♪」
15/04/14 18:49更新 /
かりりん
TOP
目次
投票
感想
メール登録
まろやか投稿小説 Ver1.53c