ばれた!

あーもうムカついた。あんた、私が誰だか知ってる?」
凛「知らねーよ、てか知る価値もねーよ」
ク女1「全国No5の財閥の一人娘よ!あんたの家潰してあげる!」
凛「きゃー!やめてー!……とでも言って土下座するとでも思ったか?クズが」
ク女1「もういいわ!お父様に言って潰してあげるわ!」
プルルルルルル、ガチャ
『もしもし?彩乃か?』
『あ〜、パパ〜?あのね〜、彩乃のこといぢめてくる子がいるの〜』
『なんだと!?パパが潰してやる!どこの家だ!?』
『中嶋 凛華っていう子の家〜』
『……』
『パパ?』
『お前何馬鹿なこと言ってんだ!潰せるわけないだろう!?』
『どうして!?』
凛「私が教えてあげるよ」
ク女1「どうゆう意味よ!」
美「凛華バラすの!?」

凛「皆さん改めましてこんにちわ。世界No1中嶋財閥次期社長、中嶋 凛華です。財閥の方でも私を知ってる人はいないでしょう。以後お見知りおきを」

クラス(う、嘘だろ)
凛『中山彩乃さんのお父様でしょうか?』
中父『あなたは、中嶋財閥の凛華お嬢様ですか!?』
凛『そうです。初めまして。実はあなたの娘さんがクラスメイトをイジメていたところを止めたところ、色々よく思われない発言をされたのですが』
中父『なんという失礼を!本当に申し訳ございません!どうか、財閥だけは潰さないでいただけないでしょうか!?』
凛『すいませんがそれは無理なことです。恨むならあなた自身を恨んでくださいね。しっかり娘さんを教育できなかったご自身を。では』
ブチッツーツーツー

ク女1「ごめんなさい!ごめんなさい!」
凛「もう遅いよ〜w今頃いろんな契約切られて大変なんじゃない?」
美「凛華。あんた鬼畜すぎ」
凛「ねー。もう隠さなくていいよね〜?美涼もバラせば?」
美「そーだねwバラすか!」

美「凛華の紹介の後で悪いんだけどー、皆聞いてねー。世界No3榊原財閥次期社長、榊原美涼でーす。言ったからには私らにあんま媚び売ってこないでね?」

クラス(この2人こわ……)

凛「おー言ったね〜」
美「まーね」

今日は1日大変な日でございましたε-(´∀`; )ww
15/09/27 20:52更新 / 椿

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