勧誘のお話
プール場には、4人の男女の姿があった。
「入学式で気になった子を勧誘するで良いか。」
話を進めているのは凜だった。話し合いは水泳部の勧誘だ。
「ちなみに、気になった子誰かいる?」
そう質問したのは流水だった。凜と遥は顔を見合せる。
「俺達は余りいなかった。」
答えたのは遥だった。流水は流風の方を見て言う。
「お前は?」
「私は2人。水泳部に勧誘しようと思う。入部するなら面倒も私がやろうと思う。」
流風が微笑みながら、流水の質問に速やかに答える。
3人は一瞬驚きの顔したがすぐさま頷いた。
「そこまで、良い人材がいたんだね
amp;#10071;」
流水はニコニコ笑いながらそう言う。
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