勧誘のお話

プール場には、4人の男女の姿があった。
「入学式で気になった子を勧誘するで良いか。」
話を進めているのは凜だった。話し合いは水泳部の勧誘だ。
「ちなみに、気になった子誰かいる?」
そう質問したのは流水だった。凜と遥は顔を見合せる。
「俺達は余りいなかった。」
答えたのは遥だった。流水は流風の方を見て言う。
「お前は?」
「私は2人。水泳部に勧誘しようと思う。入部するなら面倒も私がやろうと思う。」
流風が微笑みながら、流水の質問に速やかに答える。
3人は一瞬驚きの顔したがすぐさま頷いた。
「そこまで、良い人材がいたんだね
amp;#10071;」
流水はニコニコ笑いながらそう言う。
16/11/14 00:13更新 / 三日月

前編へ 続編へ
TOP 目次
投票 感想 メール登録
まろやか投稿小説 Ver1.53c