一時の楽しみ
道「やっぱりこのぐらい、
自信のある人がいないと自転車競技部は成り立たないんだよ。」
幸「そうですよ
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自転車競技部はこうでなくてはつまらないんですよ。」
坂道と坂幸はニコニコしながら幸道の手を握る。
幸道「わーたよ。どうせ走る気満々なんだろ。」
幸道は頭を掻きながらため息をする。
幸「とっ、いうわけで。今日は1日宜しくお願いします。」
道「それと、本当に経験者ですから巻島さん。」
最初の言葉を聞いた時から中にいた者達は動けなくなっていたのだ。
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