だるっっ!!
塾が終わり、帰ろうとしていたら、
「ちょっと、土御門さん??いいかしら」
うわ〜、やっぱり来たよ・・・。
内心だるかったが、
「うん。なぁに??」
と愛想を振りまく。
塾の裏までつれてかれた。
「私達が言いたいことわかってるわよね??」
「大丈夫です。私先生には興味ないですから。」
「やだぁ〜。自意識過剰。」「別に先生だって貴方に興味ないわよ。」
うわ、だるっっ。
「何ですって!!」
あれ、もしかして声に出てた??
やばっっ。
「どうして貴方みたいな人が塾に来てるのかしら。
どうせ一番下のクラスなんだから、来ても意味ないんじゃなぁい??」
くすくす、「そうよ、そうよ」
ぶちっっ。
「はぁ??こっちが黙ってたら調子に乗って!!
下のクラスだから??ふざけんな。
お前らだって同じだろうか!!」
あ・・・。やっちゃった。
「あ、いや、今のはちがくて・・・。」
「よくわかりましたわ、貴方はよっぽど私達を怒らせたいのね??」
その瞬間色んなところからこぶしが突き出てきた。
「きゃあ!!」
どんっっ
誰かに突き飛ばされた。
そして誰かが代わりに殴られていた。
「・・・先生??」
「大丈夫か??やよい??」
「やん!!みんな退散するわよ。」
「先生、許して〜??」「嫌いになっちゃいや〜!!」
とか言いながら去っていった。
「大丈夫??」
自分が傷ついたくせに人の心配ばかりしやがる。
「・・・うん」
その時私は確かに聞いた。胸のときめきを
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