*episode7−突然−
下駄箱に行くと、誰かが待っていた。
私はあまり目が良くないから、
近くに行かなきゃ見れない。
そこにいたのは___
怜央君…?
じゃなかった。
そうだよね、違うよね。
早く済ましちゃおう。
『どうしたの?』
「実は…お前の事前から好きなんだよ。付き合ってくれない?」
えー告白とか無理無理…
私がふることなんて、わかってるでしょ?
『ごめんね…でもずっと友達だよ!』
そっかー。わかった、ごめんな。じゃあまた明日な。ばいばい」
え?それだけ?もう話ないの?
『う、うん!また明日ね』
もっと大事な用かと思ったのに
それだけだったんですね。
急いできた意味ないのね…
____ってゆうか
次は下駄箱に手紙?
“話したいことがあるんだけど、
明日の放課後 校門のとこで待っててくんねー?”
誰から?みんな名前書いといてよ。
誰かわからないと怖いじゃないの。
しかもこの人なんか上から目線だなー怖いな。
まぁいいや。
明日の放課後に校門か。了解です!
よし!お腹すいたから帰ろーっと!
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