連載小説
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「…気がつけば、私は学校にいた。
二階の少人数教室。
そこのちょうど真ん中辺りに、私は立っていた。」

どこからともなく聞こえる声。
それはどこか懐かしくて。

「…まるで、たった今、長い眠りから覚めたみたいだった。
あまりうまく立てなくて、私は椅子に座った。」

俺は駆け出した。
一刻も早く、会いたかった。

「…どのくらい時間がたったんだろう?
学校には誰の姿も見えなかった。

…いや………。」

教室の中に人がいる。
それはきっと……。

「廊下に見える黒い影。
それはきっと…」

がらっ

ドアを開ければ。

「がらっ

音を立ててドアが開かれた。
その先には…」

14/02/23 23:45更新 / 美鈴*
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