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ねこのみるゆめ。8.
『くそっ!!』
どうして、こんな事に。

何があったかは知らないけど。

今まで、たっぷり時間はあった。

それなのに……何も、相談してもらえなかった。
終わりの、間際まで…何も……!

…っくそ!

俺は急いで松澤さんに駆け寄った。
そして持っていた携帯で119番通報した。

『松澤さん!!』
大声で呼び掛けてみても返事がない。
『…っ松澤さん!
返事してくれよっ!
松澤さん!!』

…息は微かにあった。
けれど安心なんてとてもじゃ無いけどできなかった。


『……お願いだから……
何か言ってくれよ、松澤さん……。』
すがるように声をかければ、
ポタリと何かが落ちて、地面に染みを作った。

…俺…泣いてる?
学校でも何処でも泣いたことない俺が…泣いてる…


…松澤さんっ…

先輩命令だ。

これが、冗談だって言ってくれよ。

今、ガバッて起き上がって

こんな惨めに泣いてる俺を

笑ってくれてもいい。

罵ってくれてもいい。

バカにしてくれてもいい。

だから…


目を…覚ましてくれ………。
14/07/01 22:21更新 / 美鈴*
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