連載小説
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半年前 別れ。


真っ白い病室の中
フユキと繋いだ機械が
一定のリズムで音を
出している。


ミサキ 「フユキ!」


こちらに気付いた
フユキは
笑っていた。


フユキ 「ミサ・・・キ」


もう呼吸器無しでは
息が出来ない
フユキを
見ているしか出来ない
私は悔しかった。


何で・・・?
一ヶ月前はあんなに
元気だったのに。


そして細くなった
フユキの手が
私の頭を撫でた。

14/05/25 12:29更新 / ユーリ
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