連載小説
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〇事件







あれは5月のGWのときだった。




紗綾ともあたしとも仲良かった友達がいた。


あたしの遠い親戚で
今は大学生。

名前は

内村 光樹(うちむら こうき)

あだなはうっちー。
19歳。



べつにそれほど話さないし

遠い親戚だけあって会ったことなかった。



でも紗綾とあたしと三人で話してたら

すごく盛り上がった。


そしてあたしは

近いからって言う理由で
うっちーと会うことにした。



まだ彼氏がいない頃のあたしだし
そのときは暇だったから。


だからプリとったり海行ったりした。



でも、この行動が紗綾を傷つけた。







「ねぇねぇうっちーってイケメンー?」

いきなり質問されたあたし。

紗綾には会ったことは言ってない。

ただの遠い親戚ってしか言ってなかった。



「うーん。プリ見たことある?」


「あー、うん。」



あいまいな返事された。


見たことあんのかな?



「そのプリに一緒に女の人写ってなかった?」


「ううん、写ってないよ。」


「そっかー!w」


この話題はこの辺で終わった。

でも紗綾だけは終わらせてなかったみたい。




つぎの日。

紗綾はまた聞いてきた。


「ねぇ、昨日うっちーのプリに女の人写ってるって言ったよね(´・・`)?」



疑問に思ってたみたいだから

あたしはただ何も考えずに言った。


この発言ですれ違いになるともしらず。






「その女の人はあたしさwwww」






そう。言った。

けどそれに既読つくことはなかった。




つぎの日も、また次の日も。




でもLINEの画像も一言も変わってる。

そしてあたしのトークには既読ついてない。

通知で読んだだ、。



そして紗綾はあたしをブロックした。




なぜか。




なぜ、?





そう考えてたら


誰からかLINEきた。




そうそれから


あたしは真実を聞く事きなった。



 
14/08/16 00:27更新 / さーや
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