連載小説
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一年前 PM7:00 3 

フユキ 「側に居てくれるなら・・・
     それでいい。
     寒い?」


腕を肩に回すと
そのまま
体を寄せあった。


鼓動が早く大きい
リズムになる。
聞こえてない・・・よね?


フユキ 「あ。そうだ。」


フユキはそう言って
私の左手を取ると
ポケットから
スムーズに取り出して
はめたのは


銀色の指輪だった。


ミサキ 「これ・・・」






14/05/25 11:54更新 / ユーリ
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