連載小説
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ばれた!
凛「あっついーーーー!!」
美「凛華、さっきからうるっさい!」
凛「だって暑いんだもん!美涼暑くないの!!?」
美「あんた見てる方が暑苦しくなってくるよ」
凛「(´∀` )」
美「うん、わざわざ端っこ行ってのの字書かなくていいからね?」
凛「(=´∀`)人(´∀`=)」

入学式以来特に変わった事もなしに今日まできました。
ちなみに今日は7月16日でございます。
あー、でも一つ毎日のようにうざい事がありますね。

恵「りーんーかー!!」

うん。ほら来た。

ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

恵「あっ!まてよ凛華!!」
凛「なんで追いかけてくんの!!??」
恵「お前が逃げるからだろーが!!」
凛「当たり前でしょ!?追いかけられたら逃げるわ!!」
恵「まじ待てって!!」
凛「いーやーだーね!!」

そうなんです。恵との鬼ごっこがなぜか毎日の日課になりました。

数分後…
美「逃げ切ったんだねww」
凛「笑い事じゃないよ!あいつ毎日追いかけてくんの!なんなの!」
美「観念して1on1してあげれば?」
凛「あれ疲れるからやだよ!」
美「じゃあ、毎日鬼ごっこする事だねww」
凛「えー!やだやだやだやだ!!」

なぜ恵に追いかけられるようになったかというとですね…
きっかけは5月にあった球技大会が原因なんですよ…
実は、球技大会で男子vs女子のバスケ対決があったんですよ。
そこで、恵を抜かしてどんどんゴール入れたら…
次の日からなぜか勝負しろって追いかけられる毎日になりました。
ってゆう理由なんですよ。
もー、本当にしつこい!作者どうにかしろし!
作者)お!凛華から呼んでくれるなんて作者感激〜!!
凛華)やっぱりお前もうざいから帰れ。
作者)え!?感激の再会なのに!!?
凛華)いいから早よ帰れ!
作者)わかったわかった!!

んで、もう一つの問題ね。
それが、イジメ。
止めようと思ったんだけど、美涼にもう少し様子見てからって言われたから黙ってたけど。ねー。うん。もうキレてもいいかな?
凛「美涼。もう我慢の限界なんだけど」
美「私も。でも、凛華キレたら自制効かないじゃんあんた」
凛「自制効かなかったら美涼が止めて」
美「はー。わかった」
凛「行ってくる」

私はクラスの数人の女子が群れてる場所にむかった。

ク女1「ねー。私の宿題やってきた?」
女「……まだです」
ク女2「やって来いって言ったの聞こえてなかったの!?」
女「……」
ク女3「黙ってないでなんか言いなさいよ!!」
凛「…うるさい」
ク女1「あぁ?関係ないやつは引っ込んでろよ!」
凛(ブチッ)
美(あーあ、キレちゃったよwあの子達御愁傷様ww)
ク女3「なんとか言えよ。あ!もしかしてーここまで来て怖くなっちゃったとか!?」
ク女1「ビビリは引っ込んでろよ!」
ガッシャーン!!!!!
クラス全員(ビクッ!)
作者)はい。ちょっと解説しますね?今の音はですね、凛華さんが机をけりとばした音でございます。
凛「うっせーんだよ。迷惑なのわかんねーのかよクズが」
ク女2「あんた誰に口聞いてるかわかってんの!?」
凛「ゴミクズと口きいてんの」
美(あっちゃー、こりゃ止めんのめんどくせーわ)
ク女1「あんた一人で何ができんのよ!?あんたもいじめられたいの?」
凛「やれるもんならやってみろよ。つーかよ、宿題くらい自分でできねーの?あー、頭悪いから無理なのかww」
美「凛華〜、そこらへんにしてやんな」
凛「うっせー、美涼口出すな」
美「わーったよ。その代わり後で殴ってでも止めっかんな」
凛「あぁ」
ク女1「あーもうムカついた。あんた、私が誰だか知ってる?」
凛「知らねーよ、てか知る価値もねーよ」
ク女1「全国No5の財閥の一人娘よ!あんたの家潰してあげる!」
凛「きゃー!やめてー!……とでも言って土下座するとでも思ったか?クズが」
ク女1「もういいわ!お父様に言って潰してあげるわ!」
プルルルルルル、ガチャ
『もしもし?彩乃か?』
『あ〜、パパ〜?あのね〜、彩乃のこといぢめてくる子がいるの〜』
『なんだと!?パパが潰してやる!どこの家だ!?』
『中嶋 凛華っていう子の家〜』
『……』
『パパ?』
『お前何馬鹿なこと言ってんだ!潰せるわけないだろう!?』
『どうして!?』
凛「私が教えてあげるよ」
ク女1「どうゆう意味よ!」
美「凛華バラすの!?」

凛「皆さん改めましてこんにちわ。世界No1中嶋財閥次期社長、中嶋 凛華です。財閥の方でも私を知ってる人はいないでしょう。以後お見知りおきを」

クラス(う、嘘だろ)
凛『中山彩乃さんのお父様でしょうか?』
中父『あなたは、中嶋財閥の凛華お嬢様ですか!?』
凛『そうです。初めまして。実はあなたの娘さんがクラスメイトをイジメていたところを止めたところ、色々よく思われない発言をされたのですが』
中父『なんという失礼を!本当に申し訳ございません!どうか、財閥だけは潰さないでいただけないでしょうか!?』
凛『すいませんがそれは無理なことです。恨むならあなた自身を恨んでくださいね。しっかり娘さんを教育できなかったご自身を。では』
ブチッツーツーツー

ク女1「ごめんなさい!ごめんなさい!」
凛「もう遅いよ〜w今頃いろんな契約切られて大変なんじゃない?」
美「凛華。あんた鬼畜すぎ」
凛「ねー。もう隠さなくていいよね〜?美涼もバラせば?」
美「そーだねwバラすか!」

美「凛華の紹介の後で悪いんだけどー、皆聞いてねー。世界No3榊原財閥次期社長、榊原美涼でーす。言ったからには私らにあんま媚び売ってこないでね?」

クラス(この2人こわ……)

凛「おー言ったね〜」
美「まーね」

今日は1日大変な日でございましたε-(´∀`; )ww
15/09/27 20:52更新 / 椿
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