連載小説
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○恋人同士


拓斗と付き合い始めたあたし。


遠距離恋愛とかは初めてで

少し心配だったけど

幸せさと嬉しさで満ち溢れていた。




毎日少しだけど

他愛のない話してた。


そこであたしは

拓斗のことを色々知らないってわかって

ちょっと質問大会をしてみることにした。




【拓斗ー、質問大会していい?ww】

【おうww】


そう言ってあたしたちは質問大会をしてた。


誕生日、血液型、学校、好きなもの……


たくさんたくさん聞いてみた。





そしてわかったこと。



一番びっくりして、運命かなって思ったの。




それわ、



拓斗の住んでる場所。





県くらいしかしらなかったあたし。




【○○○市に住んでるww】




そこの市は

お母さんとお父さんの家がある市だった。





あたしの家の近く、



こんな偶然ってある、?





【それ、あたしっち家がある市!!!!!】



びっくりして言った。



【は?まじで?wwやばwwすげーなwwちなみに俺近くに大きなショッピングセンターあるw】




え、!?

それ、あたしも知ってる、かも。

てか、近くにある。



てことは同じ住宅街だったり、?




待って、たしか拓斗の名字って、、、

名字を思い出してみる。。


あたしはよく自分ち周りを歩いて
表札とか見てるから住宅街にどんな名字の人がいるか覚えてたりする。




あ、拓斗の名字は
たしか宮内。



宮内、宮内、みやうち、ミヤウチ、



どっかで見た気がした。


そう、たぶん住宅街にいたよー、な、?





あ、お母さんに聞いてみよーっと。



あたしはさっそくお母さんのところに行ってみた。






【おかあさーん。あっちの家の近くに宮内さんって名字の人いたっけー?】



【んーーー、あ、たしかいたかも、!あいさつしたことある気がする。あそこの家涼香と同じぐらいのお子さんがいたような気がしたわよ?】



え、じゃぁ、まさか、


まさか、拓斗っちなの、かな?




あたしはいそいで拓斗にそのこと言ってみた。



【じゃ、会えるんじゃね?ww】





たしかに、w

今度夏休み行くし

会ってみよっかなー♪





今日は拓斗のことをたくさん知れて


しかも住んでる場所もあたしと近いってわかって

びっくりしたけど

なんかすごくテンションあがった!




夏休み楽しみだなー♪


【じゃ、俺そろそろ寝るからまたなww】


あ、拓斗もう、寝ちゃうのかw

もー少し話したかったなぁ。なんてww


【うん!わかった!おやすみ♪】



そう言って今日が終わった。



やっぱ拓斗と話すのすごく楽しいし

元気でるなー!




そんなこと考えてたらいつの間にか寝てた。








それから一週間くらい

夏休み前の7月。


学校行って家帰って

拓斗沙綾と話す。


そんな、毎日が続いた。



ただそんな何気ない毎日がすごく幸せに感じた。






【好きだよ!】

そう言えば

【俺もww】



そう返してくれる拓斗。


それがものすごく安心した。




連絡取れる度

好きだなーなんて、思ったり

学校でも、よく考えたりして

ときには昨日した会話とか思い出して
にやけちゃったりしたこともあって

ちょっと恥ずかしかったww



それくらい好きなのかな、ww




そしていよいよ

高校生初の夏休み。





どんな夏休みになるんだろー?




 





14/07/01 23:22更新 / さーや
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