想像の中での脅威
小さな蜥蜴が足元を
走り抜けて行った
ドキリとはしたけど
目で追うだけで やり過ごした
蜥蜴が自分よりも大きくて
私の方を見て
美味しそうと言わんばかりに
長い舌をペロペロと出していたら
無駄と思いつつも抵抗すると思う
もう姿も見えない蜥蜴に対して
自分の非力さを痛感したの
あくまでも想像での恐怖だけれど
何気ない日々の生活の中には
気が付かない脅威は結構あって
平和ボケしている場合じゃないかもと
不図 思う事が有ったりするの
25/06/08 07:45更新 /
憲治
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