冬の訪れ

紅より先の色に

染まる木の葉を

揺らす木枯らしが

我が身を吹き抜ければ

冬の寒さと厳しさに

茶色き葉の様に

震えるばかりの心が

冬の訪れを知らせる


25/11/10 07:12更新 / 憲治
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