煙と馬鹿
銭湯の高い煙突から昇る
煙を見ると思い出す言葉
煙と馬鹿は高い所へ上る
私も時には煙の如く
とことん馬鹿になって
上へ上へと登ってみようか
煽ててくれる人も居ないけれど
高みを目指して登ってみようか
たとえ一瞬だとしても
高い所から世間を見渡せたら
今、悩んでいる事が
煙の様に消えてゆくかな
今、苦しんでいる事が
馬鹿馬鹿しく思えてくるかな
今日は銭湯の煙突から
煙は昇っていないけどね
25/06/19 07:39更新 /
憲治
いいね!
感想
TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c