ある夢

私は船上にて風を受ける

黒い肌の彼が

満面の笑みで白い歯をみせる

恥ずかしさなど一ミリもなく

誇り高く

胸の証明書をみせた

大学の日本

日本の大学ではない

日本そのものが

大学なのだと

そこで学ぶ事を

誇りに思う彼をみて

私は笑顔した

あぁ本来の

和の心が大和の心が

理論化されて

ようやく私も役割果たせたようだと

一安心できた

そんな夢







20/08/01 23:34更新 / 竹之内進
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