秋無月
人の詩には今という時間の息吹を感じれど
あの火に焼かれて香りたつサツマイモも味あわず
先人からの謎掛け書物から夜長への誘いを断り
いつしか風は冷たく僕を刺す
もう少しだけ、陽だまりの日をくれませんか?
これでは切なさを感じるに間もなく
冬が訪れてしまいそう
せめて1日、猫とか居そうな縁側で、日向ぼっこしたかった
19/11/29 23:32更新 /
竹之内進
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