隠した傷、隠せぬ痛み
いつも作り笑う君
袖から覗く傷が
酷く痛々しく悲鳴を上げてる
隠した傷 隠した涙
その強さの陰に垣間見た君の弱さ
もういい もういいよ一人耐えるのは
隠さなくていいんだよ それも君の一部だから
あの日の苦しみや痛みがあったから
今 二人こうして出逢えたんだ
君が作り笑う度
心が脆く軋み
疼き ズキズキと奇声を上げてる
隠し切れず 流した涙
その姿の影に垣間見た君の過去
もういい もういいよ無理に笑うのは
笑顔に滲む憂いに心が締め付けられる
辛さも幸せも共有し合えたら
きっと 二人泣きながら笑えるよ
巡る季節の様に
寒さに疼いてもきっとまた春は来るから
泣いて 泣いたら 二人で笑って
ほら 雨上がりの空みたいに
もう泣かなくていいよ
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