地元の先生

お世話になった先生が退職していたと知った
経過した年数を考えれば当然のことか

地元を離れて暮らしている身で
帰る予定もない以上
もうお会いすることのない先生方のほうが
多いのが現実だろう

しかし長い間
教壇に立ち続けていたことと思えば
伺いたくなることもある

尊敬している学生時代の先生って
誰にも存在するもの?

大勢のなかのひとりだったかもしれないけど

真剣に向き合ってくれた記憶は
意外なところで
背中を支えてくれている


25/07/02 23:26更新 / hinoki no bou
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