自由帳
自由に憧れて
理想を馬鹿にしなかった
そしたら
ずっと馬鹿にされるばかりで
居心地が悪くなってしまった
平等や権利のあるべき姿を問うわりに
潰しにかかって安心しているのは
何の集団か
疑問を抱いている段階も
すでに通り過ぎた
たぶん手が届くところで
同じことをできる人はたくさんいるのだろうけど
やる人は他にいなくて
それでいて本当に必要なのはそんな薄い存在感の
過程を飛ばしたあたりまえなのだ
時代を経ても迫害が続く冗長さへの
やつあたりに似た感情でもあり
謳い続けている等身大の志は
次第に
時間をかけて実現しつつある
もしかすると
辛抱強くいたるところで
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