飲み干す

整然とした街並みに盃を掲げて

変わりなさが眩しすぎる
ひかりを吸い込んだ

よくばりな気分で口をつけるたびに

眠たくなる回数よりも

小躍りしたくなる
恋しさに満ちた瞬間を数えていたいと

あらゆる空に思いを馳せるのだ

25/01/03 00:05更新 / hinoki no bou
いいね!感想

TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c