四月馬鹿

告げるその言葉の
ほとんどが ほんとう
だから声は明るく
だから言葉はよどみなく
だから私は笑っていられる

唇の内側に隠した
ほんの少しのうそは
私だけが知っていればいい

こころに走る
痛みなんか無視して

21/04/01 10:12更新 / ねこK・T
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