太陽の重さ
煌々と光放てば
丸みを忘れ
闇も燃やすか
陽の重さに海は荒む
朽ちゆく墓標の側で
添えられた花すら枯らし
暗に落ちた言葉は
優しく重い楔になる
体が焦げて炭となるまで
焦がれた光の雄々しさよ
焦がす光の痛々しさよ
照らす日の眩しさよ
19/03/17 16:52更新 /
辻葉冷弧
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