残響ココア

夕方の青を切り取った四角の部屋で
一人ぬるいココアを啜る
優しさの代わりの甘さ
減っていく様
消えていった跡は
それでもか細く、はっきり残っていた

19/07/06 03:20更新 / 辻葉冷弧
いいね!感想

TOP


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c