日記帳

水たまりを裸足で散らして
ボールを花に叩きつけた
  好奇心がだめだったのかなぁ。
   バツだらけの日記帳にポッカリ空いた誕生日の空白。
意味が分かった僕は来年から何をすればいい?

朽ちた紫のヒヤシンスが花弁を散らして泣いていた。

19/05/25 15:07更新 / 辻葉冷弧
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